エステルタフタラミネート３層×綿ナイロンリップ
GORE-TEX INFINIUM



eYe JUNYA WATANABE MAN　WJ-C905-100



いかにもeYe JUNYA WATANABE MAN

（アイ ジュンヤ ワタナベ マン）らしい

GORE-TEX製のハンティングジャケット。

銃を担いで徒歩で移動することを目的とした

シューティングジャケットと呼ばれる形で、

肩当て（ショルダーパッチ）や肘当て（エルボーパッチ）が

ついています。





衿と肘当ては郷愁を誘うコーデュロイ。

ノスタルジックなヴィンテージ風のディテール。

野性味や武骨さを強調するアクセント。



肩当てがそのままヨークへと繋がるデザイン。

こちらは綿ナイロンリップストップ。

わたしはミリタリーのテイストを感じ取りました。



本体は都会的かつ現代的、繊細さもある

GORE-TEX INFINIUM。

タウンユースの快適性と

防水・防風・透湿のバランスを考慮した

柔らかで着心地の良い

新しいGORE-TEXプロダクトです。



いかにもTHE eYeという感じのデザインで

なんとなく毎シーズンこんなのが出ていると

思いがちですが、間違いです。

先シーズンのナイロンフーディーはインナー仕様、

その前はパデッドのスノーパーカ、

前の前はナイロンミリタリーパーカで、

前の前の前は解体再構成ジャケット。

黒無地のナイロンアウターのハンティングって、

テイストを取り入れた程度のものはあっても、

ここまでしっかりって、

僕が取り扱うようになってからは、

出たことないんじゃないかな。



これがHOMMEだと綿ツイルになるといったところ。

昭和の言葉だと洗練の中に男くさいところを残したとなる感じ。

ただ令和には相応しくない表現かな。

野性味と繊細さ、

カントリーとアーバン、

伝統と最先端、

そんな相反する要素を両立させたジャケットであることは

間違いないと思います。



164cm、52kg、XS着用画像。

eYeはSへサイズアップすることも少なくない僕ですが、

ドロップショルダーで着るものでもないし、

これは本来のXSでベストでした。

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