2024年04月25日
【GWは駿府へ②】Narrenschiff周辺の散策1
GWはNarrenschiffへ行ってみよう、
その第二回。
Narrenschiffから徒歩圏内の周辺散策に出発します。
本日はNarrenschiffを起点に
駅から離れていく側をご紹介。

最初に目指すのは国の登録有形文化財、
昭和六年施工の静岡銀行本店社屋。
Narrenschiffのすぐ近くにある戦前の歴史的建造物です。
現在も店舗として普通に使用されています。
内覧はありませんので外観を楽しみ、
気に入った方はなんなら記念に口座開設でも(笑)


次は静銀本店のすぐ近くにある静岡天満宮。
こじんまりした小さな神社ですが、
地元ではお受験の神様として有名です。
入試や試験を控えている方は必須。
合格祈願の鉛筆など個性的なお守りもいろいろ。
写真は限定御朱印。

静銀から静岡天満宮への道をそのまま真っすぐに
もう少しだけ行くと見える中町交差点の赤い大鳥居。
静岡市街地観光本丸、
駿河国総社静岡浅間神社への参道商店街入り口です。
地元民として決して寂れたとは言いたくない、
ですが正直大賑わいとは言い難い、
まあ何と申しますか昭和の味わいを残すということで、
それなりに染みるものがある通りになります。
Narrensachiff大西が大好きな一角ですね。

浅間通り商店街の最初の関所がここ。
youtube累計再生回数2千万回との噂もある、
寄らずには済まされない、
どら焼きの名店中の名店、
「どらやき 河内屋」さんです。

こちらはなんと目の前でライブで焼いてくれて、
熱々の状態でいただけます。
焼きはじめは11時半と15時半となっていますが、
日によって前後します。
焼き時間が近づくと行列ができるのでわかります。
youtubeの影響でしょうけど、
行列の人々はインターナショナル。
海外からのツーリストも多数お見かけします。
例え行列の先頭でも焼きあがるまで30分以上待ちますね。
それでも買えただけでラッキーのレベル。
並んでいる時間はお客様が飽きないように
ご主人が軽妙なトークで繋いでくれる。
飴や試し焼きがふるまわれたりもします。
ちなみに大西は大の甘党ですが、
ここはマジでうまい。
相当イケてます。

「河内屋」さんから少し行くと、
これまた有名な「おがわ」さん。
TVの全国ネットでも度々紹介されている
静岡おでんの代名詞的存在。
全国にその名の轟いた名店が続きますね。
そもそも静岡おでんとは駄菓子屋のおでんの事でした。
ちびっこの鼻水も一緒に煮込んでしまったようなおでんつゆが
つぎ足されつぎ足されして真っ黒になってしまった果てに現れる
スナック菓子感覚のおやつとしてのおでんがルーツ。
京おでんのような洗練を求める方には不向きです。

鰹節、青のり、からしのセットが定番。
おがわさんも勿論例外ではありません。
手前から大根、じゃがいも、黒はんぺん、こんにゃく。
なかでも静岡名物黒はんぺんはツーリスト必見になります。
おでんの次はほぼはす向かいの町中華、
「第二美濃屋」さんを紹介したかったのですが、
なんと改装中。
BS-TBSの「町中華で飲ろうぜ」も来たという、
由緒ある静岡町中華の雄であり、
そこそこ入るのをためらう外観が好きだったんだけどなぁ。。。
きれいになるのか。。。
4月27日オープン予定と貼り紙にありました。

第二美濃屋さんにふられた心の傷も、
周囲の古書店・古美術店を覗いているうちに、
自然に癒えてまいります。
そのまま歩みを進めますと、
左手に創業享保九年、蕎麦の河内庵さんが。
こちらはぼくたちも初めてうかがいました。

店内は趣きのある内装もさることながら、
昼間から文庫本を片手におちょこをかたむけるおじいさんとか、
流石にいい雰囲気。
二八蕎麦をいただきました。

この辺りまで来るともう遠景に、
静岡浅間神社横手門にあたる
大歳御祖神社が見えています。
正門と勘違いするくらい立派です。

道なりにまわりこんで大拝殿正面の櫻門から。
當國總社・冨士新宮の扁額が見えます。
残念ながら大拝殿は令和の大修理中。
とにかくお参りしていきましょう。
「お浅間さん」は主に、
神部神社・浅間神社・大歳御祖神社の三社からなりますが、
小さな社を入れると七つ?くらいあって、
全部まわるとけっこう疲れます。
社の数だけ御朱印あり。
授与品には運が良いとたむ人形がある時も。
それでは戻りましょうか。

帰りに道にもう一軒だけどうしても立ち寄りたいのが、
「名代焼きだんご 仁志乃」さんです。
浅間通り商店街から少しだけズレますが、
中町交差点の赤い大鳥居よりも
手前を右折してゆくとあります。
横道に入ることになるので住所を載せておきます。
静岡県静岡市葵区車町6−6
こここそ地味ですが地元ではよく知られた名店で、
やはりご主人がその場で焼いてくれる。

隅に畳のこしかけとテーブルがあって、
店内で食べてゆけます。
上からみたらし、七味、磯部、こしあん。
お茶も出ず特段愛想もない(笑)
ですがそれもまた旅の場面として
風情があると思いましょうよ。
ぼくは好きですね、こういう職人さん気質。
そして美味い。


さてNarrenschiffまで戻ってきました。
本日ラストは僕たちが25年通うレストラン
UN JOUR(アンジュール)さんで締めましょう。
ノスタルジックなテイストの気取らないレストランで、
オムライスが有名です。
近くなので行き方は
Narrenschiffにお越しいただいた際に直接ご説明します。
次回はNarrenschiffより駅側、
駅からNarrenschiffまでの途中にある見どころを。
その第二回。
Narrenschiffから徒歩圏内の周辺散策に出発します。
本日はNarrenschiffを起点に
駅から離れていく側をご紹介。

最初に目指すのは国の登録有形文化財、
昭和六年施工の静岡銀行本店社屋。
Narrenschiffのすぐ近くにある戦前の歴史的建造物です。
現在も店舗として普通に使用されています。
内覧はありませんので外観を楽しみ、
気に入った方はなんなら記念に口座開設でも(笑)


次は静銀本店のすぐ近くにある静岡天満宮。
こじんまりした小さな神社ですが、
地元ではお受験の神様として有名です。
入試や試験を控えている方は必須。
合格祈願の鉛筆など個性的なお守りもいろいろ。
写真は限定御朱印。

静銀から静岡天満宮への道をそのまま真っすぐに
もう少しだけ行くと見える中町交差点の赤い大鳥居。
静岡市街地観光本丸、
駿河国総社静岡浅間神社への参道商店街入り口です。
地元民として決して寂れたとは言いたくない、
ですが正直大賑わいとは言い難い、
まあ何と申しますか昭和の味わいを残すということで、
それなりに染みるものがある通りになります。
Narrensachiff大西が大好きな一角ですね。

浅間通り商店街の最初の関所がここ。
youtube累計再生回数2千万回との噂もある、
寄らずには済まされない、
どら焼きの名店中の名店、
「どらやき 河内屋」さんです。

こちらはなんと目の前でライブで焼いてくれて、
熱々の状態でいただけます。
焼きはじめは11時半と15時半となっていますが、
日によって前後します。
焼き時間が近づくと行列ができるのでわかります。
youtubeの影響でしょうけど、
行列の人々はインターナショナル。
海外からのツーリストも多数お見かけします。
例え行列の先頭でも焼きあがるまで30分以上待ちますね。
それでも買えただけでラッキーのレベル。
並んでいる時間はお客様が飽きないように
ご主人が軽妙なトークで繋いでくれる。
飴や試し焼きがふるまわれたりもします。
ちなみに大西は大の甘党ですが、
ここはマジでうまい。
相当イケてます。

「河内屋」さんから少し行くと、
これまた有名な「おがわ」さん。
TVの全国ネットでも度々紹介されている
静岡おでんの代名詞的存在。
全国にその名の轟いた名店が続きますね。
そもそも静岡おでんとは駄菓子屋のおでんの事でした。
ちびっこの鼻水も一緒に煮込んでしまったようなおでんつゆが
つぎ足されつぎ足されして真っ黒になってしまった果てに現れる
スナック菓子感覚のおやつとしてのおでんがルーツ。
京おでんのような洗練を求める方には不向きです。

鰹節、青のり、からしのセットが定番。
おがわさんも勿論例外ではありません。
手前から大根、じゃがいも、黒はんぺん、こんにゃく。
なかでも静岡名物黒はんぺんはツーリスト必見になります。
おでんの次はほぼはす向かいの町中華、
「第二美濃屋」さんを紹介したかったのですが、
なんと改装中。
BS-TBSの「町中華で飲ろうぜ」も来たという、
由緒ある静岡町中華の雄であり、
そこそこ入るのをためらう外観が好きだったんだけどなぁ。。。
きれいになるのか。。。
4月27日オープン予定と貼り紙にありました。

第二美濃屋さんにふられた心の傷も、
周囲の古書店・古美術店を覗いているうちに、
自然に癒えてまいります。
そのまま歩みを進めますと、
左手に創業享保九年、蕎麦の河内庵さんが。
こちらはぼくたちも初めてうかがいました。

店内は趣きのある内装もさることながら、
昼間から文庫本を片手におちょこをかたむけるおじいさんとか、
流石にいい雰囲気。
二八蕎麦をいただきました。

この辺りまで来るともう遠景に、
静岡浅間神社横手門にあたる
大歳御祖神社が見えています。
正門と勘違いするくらい立派です。

道なりにまわりこんで大拝殿正面の櫻門から。
當國總社・冨士新宮の扁額が見えます。
残念ながら大拝殿は令和の大修理中。
とにかくお参りしていきましょう。
「お浅間さん」は主に、
神部神社・浅間神社・大歳御祖神社の三社からなりますが、
小さな社を入れると七つ?くらいあって、
全部まわるとけっこう疲れます。
社の数だけ御朱印あり。
授与品には運が良いとたむ人形がある時も。
それでは戻りましょうか。

帰りに道にもう一軒だけどうしても立ち寄りたいのが、
「名代焼きだんご 仁志乃」さんです。
浅間通り商店街から少しだけズレますが、
中町交差点の赤い大鳥居よりも
手前を右折してゆくとあります。
横道に入ることになるので住所を載せておきます。
静岡県静岡市葵区車町6−6
こここそ地味ですが地元ではよく知られた名店で、
やはりご主人がその場で焼いてくれる。

隅に畳のこしかけとテーブルがあって、
店内で食べてゆけます。
上からみたらし、七味、磯部、こしあん。
お茶も出ず特段愛想もない(笑)
ですがそれもまた旅の場面として
風情があると思いましょうよ。
ぼくは好きですね、こういう職人さん気質。
そして美味い。


さてNarrenschiffまで戻ってきました。
本日ラストは僕たちが25年通うレストラン
UN JOUR(アンジュール)さんで締めましょう。
ノスタルジックなテイストの気取らないレストランで、
オムライスが有名です。
近くなので行き方は
Narrenschiffにお越しいただいた際に直接ご説明します。
次回はNarrenschiffより駅側、
駅からNarrenschiffまでの途中にある見どころを。
Posted by ナーレンシフ at 17:44│Comments(0)
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