2021年11月01日
雨が上がった街と、SISEのバルーンフライトジャケットGREIGE。
Army Balloon Blouson
SISE IA-BL-03
日曜日ですが人足はまばら。
それでも昼過ぎに雨は上がりました。
SISE(シセ)のバルーンフライトジャケット。
昨冬コットンで好評だったもののメルトン。
真冬対応へ素材替え。
キャップはKIJIMA TAKAYUKI(キジマタカユキ)。
パンツ、スウェットもSISE。
昨冬COMME des GARÇONSの川久保玲さんが
コロナ禍ゆえパリではなく日本でショーをやった際、
インタビューに答えてTV出演されていました。
なにを言うのかと思ったら、
「反骨精神」が私とファッションの本質だと。
素朴な言詞だからこそ一層感銘をうけました。
SISEは贅沢、洗練、特権といった要素と、
創造、前衛、反骨のようなともすれば相反する要素が、
同居しているブランドです。
わたしは前者を目的とすることを良しとしていません。
後者の精神を伝えるための手段として、
前者の要素を上手に使いたいと思い続けてきました。
うちはSISEをお店が一軒しか無かった
10年以上前から扱っていますが、
その間つねに普段着として提案し続けてきたのは
上記のような思いがあったからです。
創造や反骨を、
特別な誰かの特別な場面のこととしてでなく、
わたしたちの繰り返される日々の中で。
SISEを扱うほとんどのお店が、
贅沢で特権的な
ファッションアイコンとして用いていますから、
うちは珍しいお店ということになります。
SCYE BASICS(サイベーシックス)や
unfil(アンフィル)といった
ノームコア寄りのブランドに混ぜ込ぜに。
個人的な好みだけを言えば、
静岡の日常から浮き上がってしまうような、
創造や反骨の精神を丸出しにした
超個性的な格好の男性も
その人のキャラクターと結びついている場合は、
大大大好きなんですよ。
洗練を目的としただけのファッションより何倍も好き。
ただ誰もができるものではないから。
大抵の人は歳をとると自然に洗練されてきて、
そのうちに洗練が目的と化して
反骨の精神を忘れてしまう。
そうではなく
反骨を洗練された形で表現できるようになること。
Narrenschiffは年月をかけて
それにトライし続けています。
このジャケットも極端な風船型で、
奇想天外なシルエットをしてる。
そうした部分を強調して、
パリのランウェーに登場するような
奇抜なスタイリングをすることも可能です。
ですがわたしは敢てそうしていません。
だからといって創造的な形であることを
どうでもよいとは思っているのではなく、
誰かに知られずとも静かに、
こうした形を選んでいる自分を誇りにしてほしい、
そう願っているのです。
このジャケットへ袖を通すたびに
その誇りがその人の力となって
その人を助けてくれたらいい。
それが日々繰り返されるために、
落ち着いたスタイリングの方が取り入れやすい。
そう思ってきました。
ミリタリーのフライトジャケットをベースに、
ポケットの形を変え、
全体をよりシンプルに。
抜き襟しても綺麗なように。
袖のリブがしっかり効くのは
袖をめくりあげて着やすいように。
女性には特にお薦めの着こなし。
もう二日もブログを更新していませんでした。
今日はどうしても書かないとマズい。
なのに午前中はあいにく雨。
どうやって写真を撮ろうか、、、そればかり。
なにもできないまま
通勤のレインコートだけが渇いていく。
雨が上がったのは二時ごろだったかなあ。
もう覚えていません。
撮影して、
その後にEさんたちがお見えになって、
その後は何をしたんだろう、、、
Y君が来るかなあと思ってみたり、、、
好美が夕ご飯を買いに行ったんだっけ?
わたしは強くないので
助けてくれる何かを必要としてきました。
アースカラーはSISEでは珍しいですね。
好美は159cm、49kg、サイズ0を着用。
わたしは164cm、52kg、サイズ1を着用しています。
通販はNarrenschiff.jpの下記URLから
⇒https://narrenschiff.jp/?pid=161108729
送料と代引き手数料は無料です。
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Posted by ナーレンシフ at 13:59│Comments(0)
│SISE
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