2021年10月01日
CINOHの着物M51コート

ECONYL JAPANESE M-65
CINOH (MENS) 21WCO301
M-65パーカに着物のディテールをプラスした
CINOH(チノ)メンズのコート。
M-65はアメリカ陸軍の65年型衣料で、
特にフィールドジャケットとパーカタイプが有名。
こちらは後者。
取り外し可能なフードも付属。

生地はECONYL®。
プラスチックごみなど廃棄物から再生されながら
バージンナイロン同等の品質で、
且つ何度でも再生可能な繊維。
フッ素フリーの撥水加工入り。

173cm、58kg(ともにおおよそ)、サイズ46。
スニーカーはニューバの1700。
シャツはYOKE(ヨーク)。
パンツはkolor(カラー)。

ブログでのトミーのスタイリングは
トミー自身の私物に見えてくれたら嬉しいと願いつつ、
僕がやっています。
自分にはサイズが合わないものを
お客様達に託すスタイル。

トミーを「ブログの子」と
他のお客様から言われる機会も増えました。
Narrenschiffのモデルと言えば、
ハッシーと児玉さんと答える人は、
もう案外少ないなのかもしれません。
お店を初めて10年以上経つのか。

自分はお店を出す前から
自分自身が装うより、
恋人を装わせることの方が好きでした。
今も自分の格好はいい加減です。
お客様がかっこよくなってくれると、
僕もなぜか心が安らぐ。

そもそも人と会話するのが苦手なのです。
接客が嫌い。
それが服を通してだと、
なぜだか色々伝えられるようになる。
不思議です。
服に助けられて、
続けてこれた仕事だと思います。

お店を始めて以来
コートはたくさん買い付けてきました。
隠すようでいてどこか見せたい。
護るようでいてどこか誘いたい。
そんな二律背反な心の揺らぎが
そのまま出るのがコートの魅力ではないでしょうか。

ある種のエロティシズムに思えます。
和服の着物にも似たなにか。
隠すことで晒し、
護るように誘う。
KIMONO M-51は異なる要素のミックスのようで
案外近いもの同士の婚姻なのかも。

今日は起承転結のない
とりとめのない文章にしたかったんです。
商品説明をはぐらかしたかった。
あなたという人間が着る姿は
トミーや僕が着るのと結局違うように、
答えにたどり着かない文章にしたかった。
撥水加工入り。
通販はNarrenschiff.jpの下記URLから
⇒https://narrenschiff.jp/?pid=163039849
送料と代引き手数料は無料です。
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<各商品の詳細と通販はHPから>
https://narrenschiff.jp/
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Posted by ナーレンシフ at 13:20│Comments(0)
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