2024年08月05日

COMME des GARÇONS HOMME DEUX


COMME des GARÇONS HOMME DEUX

Eテレで放送されている「日曜美術館」の

司会者が坂本美雨さんに変わりました。

坂本さんが幼い頃、

おとうちゃん(坂本龍一)が彼女の事を歌った曲を

当時やっていたバンド(YMO)で発表したことがあります。

「待ってる一緒に歌う時」という歌詞が印象的な

後期YMO屈指の人気曲「ONGAKU」。

私も含め、

今なお諳んじて歌える中高年は多いでしょう。

日曜美術館を観ているととても不思議な気持ちになります。

いつか来る日を待ってると歌っていた方はもういない。

後年実際に一緒に演じたヒット曲もある。

待ち望んでいた時はとうに過ぎたのは間違いない。

つまるところ月日が流れたことに

わたしは戸惑っているのか。

いや、それだけだったら不思議ではないと思うんですよ。

実際、歳月を感じる事なんて日常茶飯事。

加齢による物忘れは病的なほどひどいし、

容姿の劣化は毎日の着用画像撮影が困難なほど。

そんなの毎日ずーと感じてるわけです。

で、気づいたんです。

この変な感じは年を経て変わってしまった世界に対してではなく、

ちっとも変っていない自分に対する不思議さだと。

ONGAKUが発表されたころ、

わたしは高校生で、

坂本龍一同様に「一緒に歌う時」を待っていました。

誰と歌いたいのか、

何を歌いたいのか、

さっぱりわからないままでしたが、

何かが訪れるだろう未来を、

ほとんどの17歳がそうであるように、

わたしもまたとりあえず待っていたのでした。

わたしは今58歳になりました。

そしてなんと気づけば今もまだ待っている!

何を待っているのか

誰と歌いたいのか、

歌うってどうやるんだっけとか、

ある意味あの時以上にわからないまま

未来に何かが訪れて欲しいと

今もまだ待っている。

自分で言おう。

わたしはキモい。

けれどキモいわたしは知ってもいます。

多くの人がわたしと同じように、

一緒に歌える日が来て欲しいと

それぞれの未来を待っている。

昨日でも今日でもなく未来に

大切なものを託している。

ね、そうじゃあ~りませんかのチャーリー浜。

24秋冬から

COMME des GARÇONS HOMME DEUX(コムデギャルソンオムドゥ)

をやることになりました。

そのこととわたしが今もまだ

未来に何かを託していることは

関係があるような気がするんですが。。。

どうかな。



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Posted by ナーレンシフ at 21:12│Comments(0)COMME des GARÇONS HOMME DEUX
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