2024年04月03日
アンダーカバーのNeo Rauchジャケット。

NEO総柄LiダブルワイドJKT
UNDERCOVER UC1D1101-2
最近、本屋が凄い。
ブティックのブログがこう書くと、
POPEYEに載ってるような
インディペンデントな奴を連想するかもしれないが、
特にそういうものでもなく、
普通に大手の本屋もなかなかだ。
ベストセラーとして山積みになっているのは、
浅田彰、國分功一郎、千葉雅也。
世の人々は本当に皆こんなに
めんどくさい本を読んでるのかと怯んでいたが、
というよりそもそも
めんどくさい本を読む人しか
本屋になんて来ないのだと気付いた。
ライトな読み物ファンが読むものは、
ネット上に溢れている。
電子書籍もある。
今時紙の本を求める心証が既にめんどくさいわけで、
めんどくさい輩(俺のような)をターゲットにした結果、
大手もインディーも一様に
偏執じみてきたのだろう。
細々と生きながらえる術であり、
必然だと思う。

デザイナーズ衣料も同じじゃないだろうか。
GU、UNIQLO、古着など、
ライトなファッションファンが身に着けるものは、
巷に溢れている。
デザイナーズブランドみたいなめんどくさいものを
今時着ようとする人間は
多かれ少なかれマニアである。
マニア向けのモノがベストセラーとなるのは
当たり前の状態に違いない。
万人が来るはずのない場所で
万人向けのモノを売ってもしょうがないのだ。

とうわけでニッチな衣料品の極北、
UNDERCOVER(アンダーカバー)ウィメンズである。
メンズはまだしもレディースとなると
本当に偏執的な狭いところを狙っている。
今日ご紹介するものも、
無地全盛のアウターにあって極めて異質な
総柄プリント。
バックプリント程度でも近年は珍しいのに、
全面総柄かつその柄が
幾何学模様でなく絵画。
とどめに日本での知名度がほぼ無い画家のモノという、
念の入れようとなっている。

マニアは確実にこの方が嬉しい。
加えてマニアじゃない方々も
この方が助かるはず。
「来たるべきバカのために」で千葉先生がおっしゃっていたように、
紙とデジタルは使い分けの併用であるのが、
お勉強のスキル。
安いもの=悪いものだった昔はともかく、
今はファッションもデザイナーズにしかできない事を見極めた上で、
大量生産品との使い分け・併用が賢いからだ。
デザイナーズにしかできない役割。
UNDERCOVERはその見本、お手本と言える。
本当に本当に本当に素晴らしい。
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Posted by ナーレンシフ at 13:48│Comments(0)
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