2022年11月03日
【序文】PORTER CLASSICのフリースシリーズについて

POLARTEC FLEECE
PORTER CLASSIC
フリースの原型はパタゴニアの創業者がつくった
パイルセーターだと言われています。
パタゴニアがその後、
現在のポーラテック(モルデン・ミルズ)と出会ったことが、
フリースを巡る物語の全ての始まりだとも。
ウールのように暖かく、
洗濯が簡単で、
安価かつ、
環境負荷の少ない人工ウール。

仮にこのフリースと同じ程度に
毛並みがぎっしり詰まった
ウールのセーターを想像してみてください。
それは限りなく高価で、
シャツや絨毯のあちこちに抜け毛を残し、
一度濡れると一向に乾かず、
ハンガーではすぐに伸びてしまうでしょう。

それらの悩みを一気に解消したフリースは、
太古の時代からある様々な人工ウールとは、
比較にならない圧倒的な発明でした。
それゆえ何度も経営危機に陥りながら、
フリースの可能性を手放さずにいたポーラテックは
先進性と先見性をもって
ファッションフリークたちの尊敬を集める
素材メーカーとなりえたのです。

そのポーラテック社のフリースを用いた
PORTER CLASSIC(ポータークラシック)の
新作4点が入荷しました。
ジャケット、
カーディガン、
プルオーバー、
ベスト。
奇をてらうことをせず
サイズ感とシルエットに、
PCらしさが凝縮されたフリースたち。

着る人次第の自由なスタイリングで
楽しんでいただけるアイテム。
なにしろポーラテックは全製品ラインにわたって
リサイクルされると宣言しています。
消費が消失でなく循環であると気付かせてくれる
リサイクルという概念の中であれば、
心からファッションを楽しみやすいはずです。

風雨に強い上に、
透湿性と保温性に優れたフリースの特性を生かし、
アウターとして一番上に着るのは勿論、
近年のトレンドである
ライナージャケットやインナーダウンのような
内側に着るジャケットとしても、
大変重宝するサイズ感とシルエット。

アイテムごと差はありますが、
概ねベーシックな着丈に対し、
身幅が若干ゆったり。
アームホールは外内どちらでも対応しやすい
絶妙の空き具合となっています。
これならファストブランドのフリース選びにありがちな
無理なサイズアップも必要ありません。
肌触りも質の悪いフリースだと痒くなってしまう
アトピーの大西だって大丈夫。

Narrenschiffはここから冬中をかけて、
このフリースとの付き合い方を
ゆっくりお話していく事になるのでしょう。
僕の心はもうどれにしようか決めていますが、
思い通りにいかないのが人生。
それもまた良しと思えるような
ほっこり感とオフビートが魅力のアイテムだけに、
どの子との出会いも楽しめそう。
通販はNarrenschiff.jpで。
ジップアップJK⇒https://narrenschiff.jp/?pid=171154502
カーディガン⇒https://narrenschiff.jp/?pid=171154967
プルオーバー⇒https://narrenschiff.jp/?pid=171155113
ベスト⇒https://narrenschiff.jp/?pid=171154786
送料と代引き手数料も無料です。
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<各商品の詳細と通販はHPから>
https://narrenschiff.jp/
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Posted by ナーレンシフ at 17:16│Comments(0)
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