2019年09月20日
スウェット小僧が大人になって。(DIGAWELとSOE)

Hi-neck Sweat Shirt
SOE BOOKS 1874-11-002
スウェットが好きです。
中学生の時に島田のCOXで買った赤い「トレーナー」は
お気に入りで専門学校を卒業した後まで着ていました。
スウェットがティーンの定番として
急速に日本中に浸透した70年代後半から80年代。
僕も10代でした。

Sweat Shirt Wappen
DIGAWEL DWSOB108
昭和8年生まれの母は「スウェット」という語を使いません。
「メリヤス」ですね。
「トレーナー」という言葉ならわかるようです。
メリヤス編みのトップス自体は戦前からあったはず。
肌着だったのかな。
60年代はどうだったんだろうと
学生運動の写真を検索してみましたが、
布帛やセーターが主流でスウェット姿は稀に感じます。

中学生になったばかりの頃、
お年玉で買った初めてのデザイナーズ衣料も
やっぱりスウェットでした。
お店は島田市本通7丁目にあったMEN'S PIGEで
ブランドはPAZZO。
グレーボディに紺の細ボーダーでした。
20歳を超えてもまだ一軍レギュラーだったと記憶しています。
どうも僕のお店は
装飾過剰なモード系のイメージを持たれている節がありますが、
ウィメンズのラインナップからくる先入観じゃないでしょうか。
何度か通っていただくと、
メンズはスウェットをスタイリングの核にした
日常的なテイストだと気付くはず。
スウェットにブルゾンを羽織るだけ、みたいな。
それが僕自身のスタイルなので
自然とそうなりました。
スウェットでは珍しいタートルネック。
SOE BOOKS(ソーイ ブックス)のものです。
スウェットはクルーネックかフーディかの2択なので、
とても新鮮。
あんまり早く紹介しちゃうと真似されて
そっくりのものが量販に並びそうな気がして控えておりました。
セーターと違ってチクチクしないし
アイテムと素材の相性はこっちの方が優れてませんか。
なぜ今まで無かったんでしょう。

DIGAWEL(ディガウェル)の方は
「私はロボットではありません」と書かれたワッペン付き。
「ディガウェルによるオフィスウェア(officeware powered by DIGAWEL)」からリリース。
社畜を示唆する皮肉?
オフィスウェアとしてはかなりのブラックユーモア(笑)
形がいいんですよ。
ワイド感もそうなんですが、
何より裾リブが効いてないところが。
裾がきゅっとならないところがいいんです。
わかってくれますか。

スウェットが好きです。
なんにでもあうし。
疲れないし。
洗えるし。
何より子供の頃からずっと一緒に過ごしてきたので。
今期もいっぱいバイイングしたつもりだったけど、
どの型もたいていラスイチ。
連休中に是非見に来ていただけたら嬉しいです。
UNDERCOVER(アンダーカバー)の凄いスウェットも入荷してますよ。

通販はNarrenschiff.jpで。
SOE BOOKSのタートルネックスウェット⇒https://narrenschiff.jp/?pid=144302102
DIGAWELのワッペンスウェット⇒https://narrenschiff.jp/?pid=144545926
送料と代引き手数料は無料です。
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