Wool Eazy Pants

SISE　17AW-PT-09

SISE（シセ）のウールEazy（easy／イージー）パンツ。

ウエストと裾がゴムリブになった

疏毛ウール素材のパンツです。

こうしたパンツをEazyと表記するのを

80年代後半から90年代に多く見かけました。

「NOWい」的なスラングだったのかなと思いますが、

個人的にどうしてもこっちがしっくりくる、、、。

前ポケットをコンシールファスナーで隠した

ミニマルなデザイン。

ふんわり優しいストレッチウール。

厚過ぎず、

着用期間の長いマテリアル。



今期ボトムのうち最もスポーティなテイスト。

予約会では人気が無かった（苦笑）。

良いと言ってくれたのはブログでモデルをお願いしているような、

大西と普段から凄く近しい人達だけ。

わかる気もします。

実際店頭でも言われたんですよ。

グレーの方だったんですけど、

スウェットパンツでたむろってる地元のヤンキーのイメージが、、、って。

確かに場所やスタイリングによって見え方が変わるし、

難しいと敬遠されたり、、

所謂モード系な方からもカジュアルな方からも

中途半端に思われたりがあるのかも。

発注時からそれがわかっていたにもかかわらず

Narrenschiffとしては本気で「推し」ていこうと決めてました。

デザイナーズがお好きな方は大抵上半身もいいもの着てるから、

そうすると実際こういうスポーツライクで清潔感あるパンツが

一番洗練されて見えるんで。

一見やり過ぎに見えるようなデコラティブアウターやトップスの

引き算に効果的なんです。



オレンジのソックスはめぐみちゃん私物。

うん、いい感じ。

うちは足元スニーカーがお約束の店ですが、

白ソックスでローファーや

ベルジャンシューをあわせても、

雰囲気が出ます。

アウトドアの感覚を取り入れた、

チロリアンシューズやマウンテンブーツ、

ACGなんかも面白そう。



グラミチじゃ上がビーバー素材のチェスターってわけにはいかないでしょ。

グラミチをはく感覚で

キレいめなアウターまでいけちゃう。

リブパンは珍しくないけど

デザイン過剰だったり素材が薄過ぎたりと

なかなか決定打にかける。

これはその辺も丁度いい感じにクリアーしてる。

動きやすく街に馴染む。

それはストリート。

伝統的なアイテムとも相性良し。

それはトラッド。

現代的で洗練された最新型。

それはモード。

特定のジャンルにとらわれず自由。

それってある意味すっごく普通。

だからこそいいものの方が伝わりやすい。

これなら伝わると思うんだけど。

男女兼用のアイテムです。

Ｓ Ｉ Ｓ Ｅ　Ｈ Ｅ Ｒ Ｏ ２

シセのWool Eazy Pants（メンズ＆ウィメンズ）
通販はこちらから
GRAY⇒http://narrenschiff.jp/?pid=123311564
BLACK⇒http://narrenschiff.jp/?pid=123309293