2017年12月16日
【まさかの動画配信!!】 HOW TO ダブレット
doublet
はうつー だぶれっと



実を言うとうちは、
doublet(ダブレット)に完全に乗り遅れた口です。
このブランドは一般的な知名度こそ高くありませんが、
デザイナーズアパレル業界内では、
ここ数シーズン、
今最もホットなブランドと言われ、
既に大きな話題を集めていました。
パリのコレットやドーバーストリートマーケットなど
入るのが難しいと言われる憧れのお店が次々買い付け、
大々的に取り上げていたからです。
僕もあちこちの関係者から
もうdoubletを見たかと言われましたが、
今思えば恥ずかしいことに(本当に恥ずかしい)、
ヤンキーっぽさが受けているトレンディなだけのブランドだと
馬鹿げた先入観を持ってしまっていた上に、
人気者はうちのような小さなお店を相手にしてくれないだろうという
僻み根性も災いして、
コンタクトを躊躇していたのです。
そのうちに
何かしら新しい挑戦を始める必要に迫られ、
好美と話し合い、
「もうdoubletは無理かもしれないけど、
今時の新しいブランドを片っ端から見て、
とにかく何かうちの店にフィットするものを探そう」となって、
ようやく重い腰をあげたのです。
そうして実際に幾つか拝見した後、
いよいよdoubletの展示会となりました。
場所は渋谷の、
インディペンデントブランドが時々使うギャラリー。
僕も見知った場所でした。
到着してすぐ部屋に入る前のロビーで、
たまたま開いていた入口の扉から、
展示会の全景が見えました。
正面のラックに
今日ご紹介するパーケージングシャツがかかっていました。
好美はおそらく
僕が思わず走りだしそうになったのに気付いたと思います。
まだ会場に入ってもいないのに、
探していたのはここだった‼︎
一瞬でそう感じました。
トレンドや数字を追いかけたコンセプトが全て吹き飛び、
あっ、心の底で求めていたのはこれだった、って気づいちゃった。
若い子向きのモードストリートブランドが必要なのかなと
心より頭で考え、
迷う心のまま赴いて、
その頂点だと思ってたブランドの扉を開けたら
実は全く違っていて、
その違う姿をみて、
本当に必要だったのはこれだったと気づかされた。
取り扱いが決まったことも含め、
嬉しい驚きでした。
※
モードだとかストリートだとか言うようなスタイリングコンセプトとは
別のところに本質があるブランドで、
僕の拙い言葉で良さが伝わるか不安です。
言葉より先ずは下の動画をご覧ください。
18ss代表作「パッケージングシリーズ」に関するハウツー動画で、
ブランドから配信されたもの。
僕には10年近く続くこのブログで
一度も使っていない言葉があります。
美意識は学習で手に入れるものと思っているので、
意図的に使わないようにしてきました。
してきましたが、
今日この動画の感想として初めて使っちゃいます。
センス良過ぎ。
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Posted by ナーレンシフ at 11:42│Comments(0)
│doublet
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