ウールビーバーピークドBIGジャケット


UNDERCOVER　UC2D8101



数年前からジャケットとコートの中間のような

コート感覚で羽織るオーバーサイズジャケットを、

一部でジャコットと呼ぶ声があります。

UNDERCOVER（アンダーカバー）のジャコット。

好美が普段よく使っているものの再発です。

何度か目にしたお客様もいらっしゃるかもしれません。



今季の素材はウールビーバー。

表面を刈り上げるため、

メルトンより毛並みが揃っています。

チクチク感を抑えた、

ツヤのあるなめらかな肌触りが特徴。



肩幅や袖まわりはプレーンなサイズ感。

胸から裾へ向かってAラインを描く、

テント状のシルエット。

前回のリリース時より

少し広めになったアームホール。

それでも格段に大きくはありません。



世界的ラグジュアリーのP社や

クリエーターズ系K社からも

この形は出ていましたが、

わたしが知る限りUNDERCOVERが早かった。

モードでもカジュアルでも、

個性があるのに飽きがきにくく、

長く使いたい方向け。



Mame Kurogouchi（マメクロゴウチ）にも

CHINOH（チノ）にも

noir kei ninomiya（ノワール ケイニノミヤ）にもよく合う。

THE Narrenschiffですねえ、この感じは。

通販はNarrenschiff.jpで。

⇒https://narrenschiff.jp/?pid=183287255

Narrenschiffなら送料と代引き手数料ともに無料

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＜各商品の詳細と通販はＨＰから＞

https://narrenschiff.jp/

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声にすれば口が動き、文字にすれば指が動く。
わたしから言葉が生じるとき、わたしのからだは動く。
生じるまではわたしの一部だと思い込んでいたものの力によって、わたしは動かされる。
わたしから生じた言葉は、果たしてわたしのものだろうか。
そう言えば自分の声に驚いたことや、自分の文字に困惑したことが度々あった。
つまりはわたしから出た言葉を、わたしは所有していない。
わたしはわたしから生じた言葉に、ただただ巻き込まれていくだけだ。
わたしが言葉を紡ぐたび、わたしは少しだけさっきまでのわたしではなくなり、世界もまた少しだけ、その形を変える。
言葉の力場が避けようもなくわたしを砕き、包み、さらってゆく。
そのことの喜びと苦しみに全身を浸していた詩人が今日亡くなった。
そう書く前と後でも、わたしと世界はまた少し変わったのか。

  

バソランウール


kolor　 24WCL-N08307



kolor（カラー）ウィメンズの最高傑作、

バソランウールお魚ボーダーカーディガン。

わたしがkolorレディースの取り扱いをはじめて以来、

ズバリ一番気に入っています。

8月に入荷したんですが、

絶不調全く売れていないNarrenschiffにあって、

おかげさまで唯一めちゃくちゃ売れました。

kolor渋谷店の店長が遊びに来てくれた際も、

直営でもやはり人気だと。

そうでしょうとも。



もの凄く綺麗に柄が出た

ハイゲージのジャカード編みで、

雰囲気として一番近いのは、

プラダまたはミュウミュウ。

或いはデザイナー交代前のマルニ。

東京デザイナーズの影響下にある

ラグジュアリーブランドのニット。



好美は思いっきりカジュアルに着てますが、

これ、例えばMame Kurogouchi

（マメクロゴウチ）のドレスに羽織れば、

お銀座のマダムに負けない

現代的高級感が出るんです。

Narrenschiffがそっちの店じゃないだけでね、

そっちにもなる、と。



以前もなんどか書きましたが、

名前のバソランウールというのは

バソラン加工されたウールのことで、

バソラン加工というのは溶剤を用いた防縮加工の事。

つまり家洗いしても

縮んだり型崩れしたりしにくいんです。

ちなみに洗濯表示も家庭で手洗い可。



チクチクも無く柔らか。

本当に素晴らしい。



通販はNarrenschiff.jpで。

⇒https://narrenschiff.jp/?pid=182163549

Narrenschiffなら送料と代引き手数料ともに無料

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入荷していますが

未だ写真撮影できていないものの一覧を

下記に箇条書きしました。

CINOHなどは品番上は25SS扱いになりますし、

（実際はオールシーズン対応）

ウェブ掲載を急ぐつもりはありません。

店頭先行販売とさせていただき、

通販サイトNarrenschiff.jpへは

準備ができ次第の掲載となります。



●noir kei ninomiya（ノワールケイニノミヤ）

縮絨ウールティアードスカート

ウール天竺フリルトップ



●doublet（ダブレット）

スニーカー（16日土曜発売）



●CINOH BLACK FORMAL（チノ）

パールボタンノーカラージャケット（再入荷）

ストレートパンツ

ドレープワンピース

コード刺繍レースブザムシャツ  

ボアフリースジャケット



kolor BEACON　24WBM-J01133



パタゴニア？

いいえ、

kolor BEACON（カラービーコン）のフリースジャケット。

きちんと比較すると何一つ同じところはありません。

なのに先入観というものなのか、

なぜか似ていると思ってしまうのが

人間の心の面白さ、不思議さ。

そんな心の不思議さを逆手にとった

人間味あふれる一着。

フリースは毛足の深いボアフリース。



形はテーラードジャケットの

襟を立てた時のようなスタンドカラー。

おそらく実際に

テーラードJKの型紙を使っていると思われます。

ポケットもそれぞれテーラードと同じ位置。



フロントボタンの受けとして

カラーテープを用いている為、

スタンドカラーも相まってどことなく

マオジャケット（チャイナジャケット）の印象に。

細部までブルゾンじゃなくジャケット風のところがいい。



こんなデザイン見たこと無いのに、

なぜかヴィンテージアウトドアを連想しちゃう不思議。

この色使いに理由があるのかな。

アイボリーベージュに紫と水色を組み合わせた

オーセンティックなカラーリング。

中に着るものは赤いスウェットシャツや

オレンジのテープベルト、

ブルーのデニムパンツ。

古着を参考にした色の組み合わせが次々浮かびます。



今日は同じkolor BEACONの

ボーダーロンTとブサイクパンツ。

SCYE BASICS（サイベーシックス）のジージャン。

全然関係ないけど本日ブサイクパンツの穿きやすさに

あらためて気づいてびっくり！

腰の収まりが凄くいい！！

人気の理由がわかります。

撮影日は肌寒かったんですけど、

来週以降はようやく寒いみたい。

みんなもやっと冬支度かな。



通販はNarrenschiff.jpで。

⇒https://narrenschiff.jp/?pid=182737201

Narrenschiffなら送料と代引き手数料ともに無料

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SYNTHETIC LEATHER HUNTING JACKET



CINOH　 23WJK303



近年高級既製服の世界では

本革製品が敬遠される傾向にあります。

動物愛護やSDG'Sなどが背景にあるようです。

Comme des Garçons（コム デ ギャルソン）社のように

合成皮革人工皮革に

もう完全に移行したのかなというブランドも

少なくありません。

環境問題などSDG'Sの諸問題に

非常に積極的な企業であるCINOH（チノ）も

そうしたブランドの一つです。



昨冬から継続のCINOH（チノ）の

シンセティックレザー・ハンティングジャケット。

見た目はかなり本革です。

ほぼ革。

カニカマの見た目も最近はカニそっくりの

ほぼカニみたいな名前のモノがあるでしょう。

あんな感じ。

ぼくが慣れ親しんできた、

昭和以来の合成皮革感はゼロ。

人類の技術って凄いね。



どうして本革より合皮や人工皮革の方が

SDG'S的によろしいのか。

ぼくも正直よくわかってはいません。

衣料品などに使われる牛革は、

お肉を食べた後の残りではないという話は

聞いたことがありますが、

それも本当なのかどうなのか。



ただ、

訳あってどうしてもと、

本革にこだわってるんじゃなないですから、

別にかっこよくて着やすければ、

合皮人口皮革でも本革でも

自分自身はどっちでも構わないので、

世の為になる方にしていただければ本望です。



襟と袖口カフスの裏にコーデュロイ。

襟先がチンスト状になっていて

襟を立てた後ホックで留められます。

袖口を捲ってコーデュロイを見せて着るのがおすすめ。

脇ポケットはフラップ付きカーゴポケットの他に

ハンドウォームポケット装備。

カーゴポケットの後ろにスリット状に備わっています。



本革と違って、

軽いし、雨にも強い。

日常のお手入れの簡単さも秀でています。

経年変化しづらく綺麗なまま長く着られて、

傷みというものが生じにくい分、

特別な理由でいったん傷がついた時の対応は

本革の方がしやすい。

どっちを選ぶかは人それぞれですが、

お洒落に街中で着るならシンセティック、

オートバイに乗る人など荒っぽく使うなら本革、

くらいが一般的な見解じゃないでしょうか。

通販はNarrenschiff.jpで。

⇒https://narrenschiff.jp/?pid=183453974

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PORTER CLASSIC（ポータークラシック）の

ロールアップフランネルギンガムチェックシャツが

本日緊急入荷いたしました。

https://narrenschiff.jp/?pid=183447006

ロールアップシャツ初の

秋冬初春対応素材。

なんとネルシャツです！

これまではロールアップで完成だからか、

半袖シャツ的な素材が多かった。

これは綿100%なのにカシミア風の柔らかネル。

ぼく、もしかしたら買い付け枚数を失敗したかも。

今までロールアップはもっと沢山入れてたんですが、

いつもの素材はもう常連様はほぼ全員お持ちだし、

お値段もあがってきたからと、

うっかり減らしちゃったんですよ。

でも常連様数人にお話ししたら、

えっ！ロールアップシャツのネル！？みたいな感じで、

かなりアツいかも。

足りなかったらごめんなさい。

本日はその他に

COMME des GARÇONS HOMME DEUX

（コムデギャルソンオムドゥ）の追加として、

完売していた無地のベーシックイージーパンツと、

https://narrenschiff.jp/?pid=182013888

フリースクルーネックのXLが届いています。

https://narrenschiff.jp/?pid=182013876

フリースクルーネックは全国完売ときいているので、

サイズが合う方は是非。

パンツもめちゃくちゃ好評です。
  

SYNTHETIC LEATHER HUNTING JACKET



CINOH　 23WJK303



CINOH（チノ）のシンセティックレザー・ハンティングジャケット。

今季Narrenschiffで扱うものの中では

一番お洒落なアイテムかと思います。

この場合のお洒落とは、

トレンドとの距離が的確で

社会的コンセンサスも十分、

くらいの意味になります。

これよりトレンディだと流行に流された感が出ますし、

シンセティックレザー（合成皮革）へのアプローチのタイミングも

ちょうどいいと思います。



シンセティックレザーには

メリットデメリットの両方がありますが、

主に動物愛護の観点から

デザイナーズ衣料はこちらが主流になりつつあります。

高級メゾンほどこの傾向が高く、

CINOHもそうした流れに沿い、

シンセティックレザーのコーチジャケットやコートを

これまでもリリースしてきました。

それ等への支持を受けて満を持して登場したのが、

ハンティングジャケットです。

ハンティングジャケットはBarbour社のモノが

BUZZっていますが、

それを横目に見つつも乗っかり過ぎず離れすぎず。

同時代の大人の落ち着いた一着に仕上がりました。



これを今年着ていれば、行先の展示会が

ギャルソンだろうとUCだろうとPCだろうとMameだろうと、

どこでもダサいとは思われません。

中に着るものがシャツだろうとフーディーだろうとニットだろうと、

必ずお洒落バイヤーと思われるはずです。

ファッションは正解がある遊びではないので、

「どこでも」「必ず」というのは凄く難しいのですが、

これはそういうものである気がします。

わたしは最近お洒落上手である事よりも

上手下手を抜きにして先ず楽しむ、を

心がけてアピールしてきました。

その結果、

「わかってない疑惑」が疑惑が生じております。

あながち外れてはおりませんが（苦笑）、

ぼくにだってお洒落に思われたい日もあるんですよ。

極、たまにですけど（笑）。

通販はNarrenschiff.jpで。

⇒https://narrenschiff.jp/?pid=183453974

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PADDING VEST



CINOH　24WVE002



今季CINOH（チノ）の代表作。

ショーでも目立っていたパディングベスト。

昨日のDIGAWEL（ディガウェル）のダウンベストに続き、

本日も暖かい中綿ベストになります。



CINOHのものは

ノースリーブジャケットのようなシルエットで、

一層モードな印象。

レディース品番でのリリースですが、

ショーでは男性モデルも着用しており、

展示会会場ではメンズラックにもかかっておりました。



Mame Kurogouchi（マメクロゴウチ）の

セットアップと合わせて。

こんな風にライトアウターの上にも

スタイリング可能です。



中綿の種類はPRIMALOFT®（プリマロフト®）。

高級ダウンの代替として軍用に開発された

人工繊維による擬似羽毛素材。

ホコリが出にくく、

チクチクや吹き出しもなく、

雨の日でも暖かさを失うことがありません。



本体表地にも密度が詰まった

撥水性の高い生地を使用しています。

その表地を本体内側にも使用して、

フラップポケットにも綿を入れ、

クリーンでモードな印象に仕上げました。



UNDERCOVER（アンダーカバー）の

スウェットとデニムスラックス。

中のシャツはINDIVIDUALIZED SHIRTS

（インディビジュアライズドシャツ）の当店別注。



CINOH（チノ）のパファー系はずいぶん久しぶり。

5年くらい前のパファーブルゾンは未だに言われる

伝説的傑作。

あれを逃して後悔してる人は今度こそ手に入れて欲しい。

159cm、48kg、36サイズ着用の画像です。



通販はNarrenschiff.jpで。

⇒https://narrenschiff.jp/?pid=182397045
  

STLTH Puffer Vest



DIGAWEL × F/CE.　FSP09242U0003



博士　今日は私服。

助手　どっちが？

博士　黒くない方。デニムにチノパンの方。

助手　みんなは黒い方がらしいと思ってるんじゃないですか。

博士　そうだろうな。その誤配が美点として機能しているのがNarrenschiff。





助手　ダウンベストはDIGAWEL（ディガウェル）？

博士　正確にはDIGAWELと F/CE.のコラボ。

助手　ギャルソンに見えますね。Comme des Garçons HOMMEとか。

博士　表地がナイロンタフタじゃなくてウールだからかな。真っ黒いし。でもよく考えたらギャルソンのダウンでこの値段はない。

助手　確かに！ダウン90フェザー10で、結構しっかり詰まってますもんね。他のデザイナーズなら10万以上しそう。

博士　そうなんだよ、物に対して安いんだよね、これ。縫製なんかもいつものDIGAWELより良い気がする。





助手　Sにしては割合大きめじゃないですか。ダウンベストってぴったりするイメージなのに。

博士　確かに大きめだよ。実は一昨年と去年と続けてこのサイズ感のダウンベストを買ったんだけどね、それはDIGAWELじゃなかったけど、すごく良かったよ。アウターの上からは特に着やすい。最近いつもブルゾンだったから、その上に着るのにちょうどいいサイズ感。

助手　確かにデニムにチノパンの方は、ぴったりサイズの緑色のダウンベストかなんか着てそうな先入観があるから、なんとなく大きめに見えますけど、黒い方は実際大きめにも見えませんもんね。ちょうど良さそう。

博士　そうなんだよ。やっと肌寒くなったから、このまま帰ろうかな。

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