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N/P Light Taffeta Garment Dyed Pullover


SCYE BASICS　5121-33502


三伏やさても大きなサイの尻

助手「誰の句ですか」

博士「俺だよ。プレバトで有名な俳人の夏井いつき先生選者のサイトで佳作」

助手「俳句。さすがジジイは渋い」

博士「夏井いつきのおウチde俳句くらぶ、って言うんだ」



助手「あんたの趣味に興味はありません。で、その句がなにか？」

博士「いや、別に。たまたま動物の犀の句でとっていただいたからさ、今季のScye（サイ）一番のアイテムに引っ掛けて自慢しようと思って狙ってたんだ」

助手「関係ないじゃないですか、、、」

博士「いいじゃないか、初心者だしなかなかとって貰えないんだ。嬉しかったんだ。このスモックMA-1もそれくらい凄いっていうことだよ」

助手「むりやり繋げましたね」



助手「でもこのプルオーバーMA-1の方は本当に良いですよね」

博士「そうだろ。リリースがSCYE BASICS（サイベーシックス）ってところもいいよね。ブランドの認識ではこれはベーシックなんだ」

助手「パっと見だと捻ってあるように感じますけどね」

博士「ミリタリーだと時々あるんだよ。そういうクラシックを下敷きにして、Scyeがブラッシュアップ的にディテールをデザインしてるんだ」



助手「アウターになるんですか」

博士「使い手の解釈次第だね。プルオーバーのブルゾン、或いはパデッド（中綿）のセーター」

助手「DIGAWEL（ディガウェル）だと似た感じのものがナイロンセーターと名付けられてました」

博士「そう。まさにそれも一つの解釈」

助手「近年はインナーダウンやライナーJKのように、アウターともインナーともつかないものが多く出ています」

博士「そういうことだね」



助手「雰囲気のある良い色です」

博士「服の色は、糸の段階で染めるか、布の段階で染めるか、製品（服）になってから染めるかで風合いが違うんだ」

助手「クリーンな発色は早い段階で染めたものが多く、微妙なニュアンスを表現したものは後の段階で染めたものが多いです」

博士「これは製品染めだから、最後の工程で染めてるんだね。奥行きがあって良いよね。俺の句みたい」

助手「句は違うと思います（キッパリ）」



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