2021年06月07日
セレクトショップで買うという事。(PORTER CLASSICのロールアップシャツ白無地)
Roll Up Vintage Cotton Shirt
Porter Classic PC-016-1542
Porter Classic(ポータークラシック)のロールアップシャツ、
ヴィンテージコットン白。
今、このシャツをオーバーサーズで着て、
ワイドパンツにニューバランスの992や2002、
あるいはコンバースのチャックテイラーを合わせておけば、
どんな人でもそれなりにお洒落っぽく見えます。
お洒落だから偉い、という意味ではありません。
そういうものだというドライな意味です。
うちのラインナップではunfil(アンフィル)、
うちにないブランドだと例えばA.H.や、
マス向けだとユニクロやGUなんかもそうですが、
これらは今の日本社会の中で「お洒落に見える」
ということに注力していると言えます。
洗練を目的にしているわけです。
(ある種のいなたさを含めて洗練としている場合もあります)
ファッションなんだからそれは当たり前で、
それ以上何があるんだと言われれば
その通りです。
ですがそうでないブランドも存在します。
うちのラインナップだとUNDERCOVER(アンダーカバー)や
doublet(ダブレット)、
うちにないブランドですと
Comme des Garçons(一部だけあるけど)なんかは
そもそも洗練を目的にしていません。
お洒落に見えることが目的ではないのです。
偉そうな言い方をすると「理念」であるような、
カジュアルな言い方をしても
せいぜい「姿勢」くらいにまでしか柔らかくならない何かが
洗練よりも優先されているわけです。
どっちが正しいのかという話をしているわけではありません。
両方正しいでいいじゃないですか。
近頃野菜不足だなと思えばサラダを喰うし、
肉食べて体力付けようと思うときはステーキ喰う。
同じ人間が両方好きで問題ないですよね。
一方のブランドが異なるもう一方の存在を否定するようになれば、
少し危ういかなとは感じます。
そうでなく
その時々の自分の心や環境の在り方に応じて、
両方をバランスよくチョイスできるのであれば、
それが一番じゃないでしょうか。
セレクトショップはそれを提案する場です。
ブランドだとそういうわけにはいかないですからね。
UNDERCOVERなどはsacaiやGUのような
異なる価値観のブランドとも積極的にコラボしていますが、
こうしたケースは稀でしょう。
セレクトショップの存在理由はどんどん減っていっていますが、
.
こうしたところは残された数少ない一つだろうと思っています。
そうそう、このシャツがトレンドだという話でした。
お洒落であることが必要な人にはそういうシャツで良いはずです。
そうでしょ。
一方そうでない人にもそうでない良さがあります。
そうでない方の良さについても書くことができますが、
敢て書かずにおいて、
ご自分で確かめて欲しい気もしています。
詳細と通販はNarrenschiff.jpの下記URLで。
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送料と代引き手数料は無料です。
Posted by ナーレンシフ at 12:08│Comments(0)
│PORTER CLASSIC
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