Selvedge Line Denim Slacks
”NRSF Limited”

liberum arbitrium　PT01N

liberum arbitrium（リベルム アルビトリウム）に

Narrenschiffが別注したデニムスラックス。

13ozリジッドデニムを素材に、

きちんとしたテーラーで仕立ててもらった

スラックス仕様のデニムボトムです。





今期liberum arbitriumにあった、

両横にカットオフ生地を挟んでいたスラックスがベース。

挟む生地をセルビッチデニムの赤ミミに変更。

サイドラインのように見せています。

工場はスラックスだった時のまま、

カジュアルパンツ屋さんでない

テーラーにお願いしました。

デニムは縫わない縫えないで大変だったみたいです。

おかげで工賃が大変なことに（苦笑）

ブランドとNarrenschiffがともに利益を削ってのリリース。

去年のSISE別注同様に儲からないやつですね（苦笑）





ファスナーは高級ファスナーエクセラ。

生地も所謂いいヤツ（笑）

本来であればリベットに拘りカンヌキに拘りで、

王道ジーンズを目指すところ。

それをスラックスにしちゃいました。

ジーンズ屋さんからしたら

こんないい生地をなんでジーパンにしないんだ、

スーツ屋さんからしたらなんでデニムを縫わなきゃなんないだ、と。

素材、資材、縫製、と本物を結集して

偽物をつくったとも言えます（苦笑）





偽物と言うと響きが悪いけど、

邪道ならではの良さだと申し上げたらいかがでしょう。

フレンチ料理人がまかないでつくるお茶漬けとか、

和食の料理人が家で作るカレーとか、

絶対おいしいと思うんですよ。

本物（伝統と言ってもいいと思いますが）を

ないがしろにしているわけではなく、

むしろ信頼し尊重しているからこその邪道。

壊しても本質は残るのが本物（伝統）と言いましょうか。

セルビッチデニムの魅力。

縫製の良さ。

liberum arbitriumがt持つシルエットの美しさ。

デザインの面白さ。

本物であるが故の良さは

壊したあとも全て残っているでしょう？





はきこむとクリース（折れたプレスの線）部分が

真っ先に色落ちし、

ヴィンテージのデニムスラックスや

初期のMaison Martin Margielaにあったような

白いラインになってくる。

（嫌な方は最初にスチームでクリースを外して下さい）

洗いをかけてくしゃくしゃな風合いにして、

「さらに壊す」のもアリ。

どちらも一層表情が出ると思います。



サイズ1（SM相当）と2（ML相当）の２サイズ。

画像は177cm、58kg、サイズ2着用。

税抜28,000円。

通販ご希望の方でサイズで迷う方は、

とにかく先にお電話かメールでご相談下さい。



Narrenschiff店主大西が愛するアバンギャルドトラッド。

伝統の前衛的な解釈、

或いは

後に伝統となる今の前衛。

COMME des GARÇONSしかりUNDERCOVERしかり。

その精神を過激になり過ぎないよう

柔らかく実用的に表現するよう努めた別注。

liberum arbitriumならではの本当にきれいなシルエットを

知っていただけると思います。

【liberum arbitriumのNarrenschiff限定別注デニムスラックス】

通販はここをクリック。（送料と代引き手数料無料）
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